MetroLiDAR
(メトロライダー)
鉄道施設の効率的な維持管理を強力にサポート
現状、鉄道施設の維持管理(建築限界測定、ホーム計測、トンネル内空変位測定、軌道四項目測定等)は、個別に実施されています。
これらは多くの時間・マンパワーを要するだけでなく、手計りによる人的誤差や、将来的な技術者の不足、人件費・機材の高騰が大きな課題となっています。
これらの課題に対して開発したのが、移動型3Dレーザーを活用した鉄道施設の計測サービス、MetroLiDAR(メトロライダー)です。
一度、レール上を走行させるだけで、鉄道施設の維持管理に必要な項目を、一括して、計測・取得することが可能です。
従来の方法と比べ、大幅な作業時間短縮に加え、3Dスキャンデータに基づく高精度な計測・取得を実現し、鉄道施設の維持管理におけるトータルコストの削減とDX化を強力に推進します。
MetroLiDARの特徴
高効率×高精度=安全性の向上、トータルコスト削減・DX化を強力に推進
高性能の3Dレーザースキャナ、軌道計測ユニット、高性能IMU(慣性ユニット)を搭載しているため、一度、レール上を走行させるだけで、構造物、付帯設備など「レーザースキャナに映るものすべて」の三次元情報、正確な軌道中心、軌間・カント等の軌道情報を一括して取得することができることが、最大の特長になります。
また、計測機器は軽量かつコンパクトであるため、駅からの搬入・搬出が容易にでき、き電停止中(1時~4時)の作業において、4~5km/日の計測が可能です。
実際に、民鉄各社にご導入いただき、高い評価をいただいております。
活用領域
MetroLiDARは、鉄道施設の維持管理における以下の計測・取得に活用されています。
- 建築限界測定、ホーム計測
- トンネル展開画像作成
- トンネル内空変位測定
- 電気設備計測(地上子等)
- 軌道四項目測定
活用シーン・効果
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1. 建築限界計測・ホーム計測
特徴
- 現場にて建築限界支障箇所をアラーム表示、支障量・余裕量をその場で確認可能(※1)
- 任意の断面の余裕量を表示・出力可能(※2)
- 展開図にて建築限界支障箇所及び余裕量を色分け表示可能(※3)
※1. 現場モニター情報(限界支障の映像例)
※2. 断面図(アウトプット)
※3. PCビューワー展開図にて限界支障を色別確認(イメージ) -
2. トンネル展開画像と変状展開図作成
特徴
- 可視画像と比較して、画像作成に要する時間が短く安価、再現性の高い展開画像を作成(※1)
- 展開画像のひび割れ、漏水等の変状をトレース(手動)し、変状展開図を作成(※2)
- 最新変状展開図と過去図で重ね合わせ比較することで、ひび割れや漏水等の進行具合を確認できる
※判読できるひび割れ幅は0.5㎜以上
※1. 展開画像
※2. 変状展開図を作成 -
3. トンネル内空変位計測
特徴
- 取得した座標データからトンネルの内空変位を測定しグラフ化、過去データとの比較可能(※1)
- シールドトンネル全体のスクリーニング(計測→差分解析→変位箇所は精密測量)が可能(※2)
※1. 前回変位測定値の比較
※2. 差分解析 -
4. 軌道計測
特徴
- 軌道計測ユニット及び高性能IMUによる軌道情報(軌間・水準・通り・高低)の計測が可能
- 軌道検測車の測定結果と比較して、ほぼ±1㎜の精度(※1,2)
高低差(単位:㎜)
計測値の差の標準偏差(単位:㎜)
※1. 平面性(単位:㎜)
※2. 計測値の平均の差の絶対値(単位:㎜)
導入実績
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東京メトロ:トンネルの展開画像(変状展開図)及び建築限界計測、地上子計測(220km)
※計測延長は線路別の延べ距離であり、精度検証分の走行延長を含む - A鉄道会社:トンネルの展開画像(変状展開図)及び建築限界計測 他(7km)
- B鉄道会社:トンネル及び地上部の建築限界計測及びホーム計測(91km)
- C鉄道会社:擁壁計測(2km)
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MetroLiDARは、当社が独自に開発・運用する三次元点群計測技術です。
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